ホンダでCB1300SFやホーネットやフォルツァやらフュージョンXで使われてるらしい。
ヒューズが機種によって20だったり30だったりするのは、おそらく車体側のハーネスの太さやモーター出力に依存すると思われる。
バッテリー陽極から来てヒューズを通してメインリレー側へ通過。
スタータースイッチを押すとコイルに電気が来る。
コイルが動作するとその磁力でハンマーがスプリングの抑圧力に勝利して動く。
ハンマーが動くとハンマーに押されて遠ざけられてた銅ジャンパーもスプリングの反力でセルの銅接点に接触する。
セル接点が導通しバッテリーの20〜30Aの高電流がセルモーターへ流れる。この間、リレー内部は火花地獄となる。
(つまり画像ではハンマーが取り外されているのでセル端子は導通状態)
画像にないがコイルはテープ絶縁されている。
コ形の鉄ステーはハンマーが定位置で止まるようにする装置。
プラカバーを火花で溶かさない、放熱作用で装置温度を上げない、工夫でもある?。