以前は、消耗しそうな外部端子ユニットはマザー基盤にスロット接続になっていて取り外して交換できた。
しかしプロセスルールがかなり厳しくなった現代では、それすら廃止された。
ハンダやボルトオンすらコストダウンで廃止され、接着。
小型化
高性能化
しかも便利で多機能
しかも安い
要するにどっか壊れたら買い替えてくれと。
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GOPROやSJ4000みたいな小型撮影カメラのUSB端子が期間劣化していかれて
分解して内部を見てて思った。
USBスロットユニットぐらい、規格化して、アキバで買って交換取り付けできないと不便すぎる。
もったいない。エコではない。
もちろん取り外し式にしたり取り付け位置まで規格化すれば
小型化、全体設計の個性化や最適化ができなくなる。便利を突き詰めた製品が作れない。流用品で構成される自作PCのようなジャンルだ。専用設計ではない。
しかしだ。やはりUSBスロットが死んだだけで、まだまだピカピカで元気な本体ごと捨てるのはあんまりだ。
同様に、コイン電池をはんだ付けして、電池切れしたら本体ごと買い替え、なんてやらせる時代も終わりにせねば。
エコじゃない。
スマホですらマイクロCやトライデントのスロットが死んだら買い替え、なんて悲惨な話を聞く。
小型化したスロット端子って力学的に過酷で、壊れて当然なのだよ。
USB端子一個100円でいくつか買い置きして
壊れるたびに自分で交換できるのが望ましい。
いやHDMI端子など同様の端子すべてが。