先従隗始・温故知新

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尿結石を自力で出したノウハウ


・ウロカルンなるべく常用(1錠1回でいいから毎日)
・飲酒後焼肉後はフェブリク
・塩辛いもの(中華街で買った本場中国のザーサイ)をいっぱい(まる一個)食べてのどが渇いて、寝る前に水分2リッター飲んだ
・肋骨下やその背中側を電動マッサージャーを奥まで深く差し込んで刺激マッサージ
・日常的に適度な運動(自転車ロングライド、肉体労働作業など)


・就寝後、4時、6時、8時、10時と頻繁に満杯で排尿(2リッター分)、10時にぽろりと出てきて右腎痛み消失
・右腎盂の痛みでも前方にも広がり、十二指腸炎かと錯覚するが、もんで振ると痛みが消えたりするので消化器じゃないとわかる=腎臓だから背中だけマッサージャーかければいいだろうというのは誤解、腎臓は球体なので全方位のマッサージが効果的


・胃に水分を残さないためには、スポーツドリンクを2倍希釈で飲む
・排出速度優先なら、カフェインとアルコールが一番(排出の前の晩もコップいっぱいの水割り飲んだ)


飲んでは出す
汗かいては飲む
飲んでは排尿
動いて石をよく動かす、普段やらない姿勢を試す


運動や食事を絡めた「循環」が大事。
動かない人はそれだけ溜め込み続ける。石のように固まってると石も育つ、真珠と同じで。


結石も形状によってまん丸からサンゴまである。落ちやすいものから落ちてくる。
落ちてくるということは、連鎖的に落ちる可能性もまた高くなる、そういう条件が整っていることを示している。
実際、今朝6時に右腎に鈍痛があり10時に排尿で出てきたが
夕方ですでに右腎ルートがヒリヒリしだしており、次が待機してるらしい。


今回出てきたのは、もう2年ぐらい腎盂あたりでコロコロ転がってるのを体感していた個体。尿管への出口あたりで栓になったり浮いたりを繰り返してた。
このように常時動いてる石は。石の玉をつくる製法と同じで、角が取れて丸くなりツヤツヤになってくる。
昔は、石をいっぱいザルに入れて転がし続けることで玉に仕上げていった。
角が取れると破片が出てくるが、小さすぎて気づかない。玉の方も3mぐらいでぎりぎり気づいたぐらいに触感がなかった。


サンゴ型のものは動きにくい剥がれにくい落ちにくい、ので自己崩壊を待つか、尿管まで落としてからESWLで破砕するしか無い。
ただしESWL破砕は破砕後の形状がランダムなので、引っかかると最悪は開腹摘出になる(よほど多いか大きい場合)。ワイヤーアームでもできる場合がある。


サンゴほどではないが槍形状の場合、尿管内壁を切って、のたうち回る激痛が発生し血尿を伴いながら出てくる。
尿道に至るまでずっと触感があるうえに閉塞気味なので、気合い入れないと排出できないし、排出の瞬間は空気銃撃ったみたいにパァンと鳴って便器へ大きい音でコツンと転がる。これが直径5〜6mmの話。8mmでも出せるっていうんだから人体は怖い。


水分補給後の尿排出スピードは、明白に結石が出てきた直後は劇的に向上する。
つまり胃に水分が溜まりにくくなって胃腸機能もやや向上する。
これは2回の結石排出で共通だった。