いわゆる鉄扉は一枚鉄板なのでよく音が通るし、共鳴しやすいので余計にうるさく響く。
金属が楽器になる理由。
これに銀マット２重で貼り付け、ドアと枠の隙間は隙間テープで塞いだら
はんぱなアパートのドアより防音仕様になった。
・音はサイレンサーの迷路を通るほど小さくなる。
・銀マットを両面テープで貼る際、テープを点々に途切れ途切れにせず、隙間なく密閉する。
・ドアと枠の隙間が開いてるとものすごく音が通るので、ドア専用隙間テープでふさぐ。隙間テープと銀マットも密着させる。
・覗き窓部分の銀マットは丸くくり抜いて、くり抜いたものを差し込めるようにする。
・ドアポストも銀マットを成形してすっぽり覆う。ポストボックスとドアの隙間はダクトテープで目張りする。基本的に気密性を高めると防音も向上する＝隙間風はなるべく減らす。
・ウレタンフォームで減衰消音、アルミ箔で遮音なので、室内側に銀ピカを向ける。実際、銀ピカ前でしゃべってみると音が跳ね返ってくる。銀マット貼り付け前にはなかった現象。
ただ銀マット一畳サイズ（１ｍｘ１．８ｍ）もT6mmベニヤ一畳と同じぐらいの値段なので、防音効果がいいらしいMDFボードより高いので、適材適所で。
施工前はラジカセをそこそこの音で流してると、ドア付近にいれば結構聞こえて生活音聞こえていたが
施工後はドアに耳をつける手前まで行かないと聞こえなくなった。隙間テープに途切れがあるとその局部だけ音が大きく聞こえるので修正を繰り返す。
室内側から窓枠を密閉する衝立をつくれば窓側も防音できる。
シートとテープで防水加工すればベランダの柵遮蔽・遮音にも使える。
