先従隗始・温故知新

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米軍兵のこの疾病が福島原発由来となれば、福島及び周辺地域にもオッズ比でかなり同様の症状が出ているはず


米軍兵のこの疾病が福島原発由来となれば、福島及び周辺地域にもオッズ比でかなり同様の症状が出ているはず。


ただこの記事は誤報を含んでいて、
セオドアさんは38歳で死去、
グーグル検索:セオドア・ホルコム
骨膜ではなく滑膜肉腫。この疾病は被曝が原因で急に発生するものではない。つまり進行の早いものではない。
http://health.goo.ne.jp/medical/10972900
なので、急に高い線量で被爆したため、急激な体調不良が発生し、
すでに末期まで進行していた滑膜肉腫によって心肺機能が落ちていたので、心肺虚血発作になったものと思われる。
基本的に、「高い線量の大気中プルーム被曝は特に心肺発作を引き起こしやすく」、福島でも警戒区域に立ち入った中高年や、そこに近い学校の生徒が、次々に心発作で亡くなっている(いずれも報道された)
グーグル検索:
浪江 警戒区域 女性 死亡
福島 高校生 授業 死亡
当時はほんとにこのパターンが多かった。2013年ぐらいまでは。


つまりセオドアさんは、被曝が揺らいで癌になったのではなく
すでにステージ3以上の末期がんだったために、心肺機能が落ちていて、
健康な人なら急激な高い線量の被曝でも、なんだか苦しい、疲れた、で済むのだが
セオドアさんの場合は、容易に心筋梗塞や狭心痛の症状になってしまったということ。


当然、福島や近隣県でも、「同じメカニズムで」重症化したり、死亡する人は、原発事故直後は特に多かったし、今後も一定数出現するだろう。

http://digital.asahi.com/articles/ASJ5K354LJ5KPTIL00B.html?_requesturl=articles%2FASJ5K354LJ5KPTIL00B.html&rm=362
 原子力空母ロナルド・レーガン艦載機の整備士だったセオドア・ホルコムさんは作戦中、放射線を浴びたヘリコプターの除染などにあたった。その後、骨膜肉腫を発症し、2014年に35歳で死去。退役軍人省による放射線と病気との因果関係の調査はその死後、打ち切られたという。原告代理人を務める元海軍のマヌエル・レスリーさん(41)は「死んだ親友のために、真実を明らかにしたい」。

 甲板員だったロン・ライトさん(26)は作業後に船内へ戻る際、高線量の放射線が検出され、衣類を脱がされたという。作戦の途中から睾丸(こうがん)が肥大して痛んだ。帰国後、手術を4度受けたが鎮痛剤や睡眠薬が手放せない。軍医からは「放射能とは無関係」と言われた。「防護服や安定ヨウ素剤は与えられなかった。放射線について、まったく無知だった」と振り返る。

 〈トモダチ作戦集団訴訟〉 東日本大震災を受け、米軍は西太平洋を航行中の原子力空母ロナルド・レーガン(乗組員約5千人)を東北沖へ急きょ派遣。横須賀、佐世保基地の艦船や沖縄の海兵隊も参加し、救援活動「トモダチ作戦」を展開した。レーガンの元乗組員ら8人は翌年、東電が正しい情報を出さなかったため被曝したとして米連邦地裁に提訴し、10億ドル(約1100億円)の救済基金設立を要求。原告はその後400人に増え、これまでに6人ががんや白血病などで死亡。東電側は「政治的問題。裁判になじまない」と訴えの却下を求めている。