大久保で売られている、日本向けパッケージのダシダ。
といっても有名な韓国スーパーのソウル市場ではなく
中韓台湾タイインドなど幅広く揃う、華僑商店。
どんな風味だろうと、安いし、気軽に買ってみた。
結果は…「ハンバーグの味と香り」
まさに牛だし。
肉と骨と両方のだしをとっている。ブイヨンでフォンドボーなのね。
だから、丸鶏スープはチキン料理に使えるように
ダシダは牛肉料理に使える。
豚丼をダシダでやってみたが、どうしても牛豚混合の味になってしまった。ハンバーグの香りがする。
ダシダ、純リンゴ酢、しぼりたて生しょうゆ、みりん、ぐらいで吉野家に近い牛丼はできそう。
食肉民族ではない日本では、肉においてはチキンしかスープのもとが販売されてない。国内メーカーでは。
ユウキ食品は中国寄りのメーカーなので 白湯(豚骨)スープを市販してるが業務用らしくスーパーにはない。これがいわゆる豚丼にはマッチするだろう。ただこれはチキンも入ってる。
豚のみの味を追求するなら業務用のトミザワのポークスープの元が安くていい。
http://tomiz.com/shopdetail/000000003357/
http://tomiz.com/shopguide/index.html
全国に店舗があるので在庫がなくても取り寄せできるかも。
日本は案外に、鳥豚牛３つのスープを完備してないんだと痛感した。
◆
で翌日早速米国産牛肉でダシダ牛丼をつくってみた。
・ダシダ
・ミツカン純リンゴ酢
・本みりん
・しぼりたて生しょうゆ
「おおおお、これ確かに吉野家牛丼だわ！」
やはり、牛肉と牛骨でかなりダシをとってるんだな。
ガラとか骨って要はゴミになっちゃうから、どこの国でもだし取りに使うんだよ。だから牛肉のだし取りには牛骨と牛ガラを使うの。
さらに、純リンゴ酢（リンゴ酢ではない…あれはまずい）ではなく、ワインビネガーとぶどう１００％ジュースに替えると良さそう。
立川伊勢丹にいってB1の富澤屋でポークスープの素も３７０円程度で買ってきたので
豚丼も改めて作る予定。
売り場には「ビーフスープの素」もあったので、これを使っても吉野家牛丼になるかもしれない。
ちなみに売り場にはダシダもあったわ…ユウキの豚骨スープも。
