先従隗始・温故知新

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デシカント式の除湿機の内部にカビ発生 エアコン用カビスプレーを噴霧


いちど分解してみたが、中は綺麗…ほとんどカビはない。新品の輝きである。
しかしそれでも、デシカント装置は微妙にカビる。濡れながら水滴を落とす装置だから仕方ない。硬いスポンジみたいなもんだ。


まだエアコンのほうが楽。ラジエターもファンもすぐそこに露出してるのでスプレーすれば済む。
除湿機はこれでもかと分解してもなかなか出てこないし、そうなると壊す確率もアップ。


よって、エアコンスプレー流用に決定。
吸気口のフィルター外して、本体横倒し、スプレースプレーぶしゃああああ。


あちこちからにじみ出てくるけど仕方ない。


動作させながらも中へスプレーして、吸い込ませる、デシカント装置が吸い込んで吸収してくれないと意味が無いから。
にじみ出てきたスプレー液はキッチンペーパーに吸わせて、フィルター設置部分にペーパーを貼って、再度吸い込ませる。
動作は送風のみ。温風になる前に切る。また動作させるの繰り返し。内部乾燥運転がついてるデシカント除湿機は少ない。


出てくる風がアルコールと界面活性剤のニオイになる。
次第にカビっぽいかゆさが顔に感じられなくなる。


…とはいえ、エアコンみたいにじゃぶじゃぶスプレーぶっかけて排水して、カビを洗い流すまではできないから
とりあえずいま繁殖してるカビを殺す、ぐらいしかできないが…


スイッチONするたびに猛然と顔が目が鼻が痒くなるほどのカビ天国は防げる。
増えてはコロスのイタチごっこができる。


通常の使用で運転させた後も、いちおうデシカントを冷ますための3分間ぐらいの送風はしてくれるが
これでは内部乾燥には程遠く、残留熱と湿気とでカビ天国になり大繁殖するので…
しつこく30分ぐらい、手動で、送風運転をした方がいい。あたたかくなくなった状態でのただの送風運転を。