先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

3年後の大津波浸水地区…南相馬市小高


3年前の福島県各地がhttp://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120601


いまどうなってるか見に行ってみた。あの頃ほどの緊急性はないので詳しい調査はしなかった。


もうね、あっちもこっちも、こんな風景ばかり。
さながら「除染生産地帯」
生産と呼ぶしかない規模。だから牧草生産地とよく似た風景。


よくある山村の風景、山、谷、森、川、田畑…


山や田畑が除染作業で土木工事の外観
谷あいはすべて除染袋の仮置き場でぶっ積まれてる…まるで黒ピラミッド。
(ひとつに谷あいの棚田につき、田んぼ何十枚ぶんかを、【環境省】が借り受けて、下請け業者に「震災瓦礫や放射性廃棄物などの、仮置き場」として管理させてる…法律に基づく表示の看板を見る限り、そのような書かれ方だった)


不自然で不気味な人工物で覆われた「かわいそうないたいたしい山村」と化していた…


それらはあくまで「田畑などを除染の袋を集めた仮置き場」であり
民家の敷地内の除染で出た廃棄物の袋は、民家の軒先に仮置きされ、立ち入らぬようカラーコーンとトラバーで覆われてる。
「そこまでして、まだ住むのか、この集落を子孫へ受け継がせるのか…」
よそ者としては素直にそういう印象。
実際、現地でも【高齢者の意地】が占める割合がかなり多いそうだが…若夫婦たちはとっとと県外移転かいわき市などへ移住。「孫が寄り付いてくんねえ」という愚痴もちらほら…


見てきたのは
R114津島ゲートまでの、楢葉町山木屋の区間と、
県道12号線の主に飯舘村区間と、
R6大熊ゲートまでの、小高区〜浪江町区間
ナミエボウルの現物を初めて目撃したのは収穫だったが、あそこに飾ってある船舶が津波放流による船舶と紛らわしい…
http://sansyuyu.jp/turedure/archives/2014/05/post_301.html

http://nekotoru.com/299/?p=14255


だから今はもう、現地に知人を作らないと津島や大熊には立ち入ることもできない。


浪江町の6号で職質し、前科照会と称して15分近く足止めさせ、殺気を飛ばして脅し続けた佐賀県警の機動隊だか警備部の警官は
とにかく職質にしてもしつっこい。
ブログの名前を教えろとか
お前をこれから何度でも呼び止めて職質してやるぞとか
丁寧な言葉だけは使うが、言ってることはすべて脅迫や尋問であった。
こちらは立ち小便に高瀬川の河川敷へ降りて(近くにトイレなんかないからね、広大な無人地区で)、ついでに付近を測ってみただけなのに。
まるで辺野古海上で反対活動家へ暴力をふるう海保(骨折させた事件も発生)とやってることが同じであった。あきらかに意図が弾圧なのだ。
こないだ骨董品窃盗犯が捕まったばかりだが、それを言い訳にはしていたが、急に強化された警備体制などではなく、いつもやってる感じであった。
https://goo.gl/maps/VecbMSxE1Xs


要は、脅すだけ脅して、恐怖と弾圧によって「近づかせない」【体制】である。むろん極右安倍自民のナチス的な方針が絡んでいると見るべき。
これは窓に網かけの「機動隊車両」に乗っている警察官に特有の獰猛さであり
県外からの応援パトカーにしても、警らや交通課の連中=クラウンやスバルのふつうのパトカー、はソフトでスルーな面々ばかり。

The 2nd
‏@ka2nd

3年ぶりに福島県に出向いて、現地を見たり、線量を測ってみたりで
分かった主な変化

・線量に基づいた立入禁止や宿泊禁止
浪江町は立入り許可制なので警備部警察が巡回し、辺野古暴力海保みたいに執拗に因縁つけてくる
・県内どこでも右翼勢が派遣されてきて線量計測などの邪魔をしまくる

39リツイート 15お気に入り
1:39 - 2015年5月4日


The 2nd ‏@ka2nd 5月3日

続き:福島県内の高線量の土地…飯舘村浪江町など
道路沿いだけ除染が終了しやたら線量低いが

道から川沿いに降りると3〜10マイクロは次々出てくる

で川に降りたのを警備警察=機動隊ハイエース乗車、に見つかるとヤクザ同様の殺気で凄まれ15分は解放されず脅さ続けれる…交通警察と違う
24件のリツイート 10件のお気に入り


The 2nd ‏@ka2nd 5月3日

結:小高区で、防潮堤が決壊し広大な田園地帯すべてが海に沈んだ一帯

3年前は海になってて、今日は陸に戻っていた

堤の結界箇所もみてきて
それから南相馬のイオンいったら防災無線地震があったとか念のため津波に注意とか言っててこれぞリアリティ
7件のリツイート 4件のお気に入り


The 2nd ‏@ka2nd 5月3日

おまけ:とくにイオン西郷に待ち伏せていた右翼ども数名は(2chなどから右かぶれの学生風情までかき集めてきた寄せ集めの集団)

駐車場でギャースカギャースカ騒いで他人の迷惑を顧みないなど
いかにも極道右翼の本性そのまんまで失望

政治闘争とか以前に、ただのチンピラの喧嘩


The 2nd ‏@ka2nd 5月3日

おまけ2:権力闘争歴は長いのだが

権力+右翼極道創価のれん中のマニュアルには
「なんでもあいつのせい」にしろという項目がある

スマトラ地震中越地震も火山噴火も大津波原発事故も、発生するたびに「お前がやったんだろう悪魔め」と手下たちに騒がせ、世間に信じこませようとする


The 2nd ‏@ka2nd 5月3日

リーマンショックスペースシャトル爆発もケネディ暗殺も「全てお前のせいだ」と、ちょっと考えればおかしい矛盾を、あえて右翼総勢で騒ぎまくり

世間に嘘を信じ込ませる手口…

だがこれは2ちゃんねるなどで乱用されてる手口

基本的に、何でも人のせいにする支配者が統べる国はもろい


ANGUS あんがす  ‏@leharuya 5月4日

RT @ka2nd 3年ぶりに福島県に出向いて分かった主な変化

・線量に基づいた立入禁止や宿泊禁止
浪江町は立入り許可制なので警備部警察が巡回し、辺野古暴力海保みたいに執拗に因縁つけてくる
・県内どこでも右翼勢が派遣されてきて線量計測などの邪魔をしまくる @tim1134
12件のリツイート 3件のお気に入り


The 2nd ‏@ka2nd 17 分17 分前

続:見てくるべき福島県の現状のポイント

・居住不許可地区は、谷という谷、田畑という田畑が、すべて「除染廃棄物置き場で真っ黒」
・さながら牧草生産地(白袋)のよう…ただ除染地と置き場地帯は「真っ黒袋」

・浪江インターから6号までの風景
・小高区の防潮堤決壊地点、派手に割れてる
0件のリツイート 1件のお気に入り


The 2nd ‏@ka2nd 13 分13 分前

続:つまり福島県は3年経過で

・気づいた人々は全員転出し抜け殻
・右翼自民が占領し、口封じを含む「市民監視」を強化(県外へ出た途端に消える【殺気】)

・除染が進み膨大量の除染ゴミ袋が谷あい、田畑に積まれ「真っ黒な壮観」
・今も仮設住宅は大勢の人、人

おすぎ「みなさいっ」
0件のリツイート 1件のお気に入り


The 2nd ‏@ka2nd 9 分9 分前

続:当然ながら学校や施設や住宅
福島県内では、そういう場所の地面はほぼすべて、「不自然な山砂」

土地の土じゃない。100%どこも必ず除染後。
無人である飯舘村の小学校も含めて

4号は今も郡山の線量が高い
テラ黒でも0.4〜0.6ぐらい…郡山警察署前後で
路面は除染できないから


The 2nd ‏@ka2nd 4 分4 分前

続:浪江町の津島・赤卯木へいきたかったが、今は線量による区分で、許可者以外立入禁止だった=警戒区域時代と違っている

手前の警備員常駐ゲートまで行ったが、道中の居住不許可地区は除染袋仮置場の山、山、山
のどかな山村の風景が
黒黒としていた
田畑は除染により山砂で覆われ不自然な外見


The 2nd ‏@ka2nd 1 分1 分前

続:114号の津島ゲート手前で地表1mで1〜3マイクロも出ていたから線量に大きな変化はない模様

3年前の津島地区で5〜8ぐらいで、今で言う114津島ゲート付近や、長泥地区は、やはり3ぐらいだったと記憶している

Cs134はもう25%まで減ってるはずだがそれでも


The 2nd ‏@ka2nd 今

続:小高区の決壊場所の一つがここhttp://ameblo.jp/takahashi-photo/archive-201312.html

その背後の広大な田園が、1年以上にわたり「海」そのものになった
いまは人が立ち入って堤の上に登るぐらいは出来る状態、ただし工事作業中は要交渉

The 2nd
‏@ka2nd

ちなみに機動隊警察の車両ってこういう奴
警察署には基本的にないもの

浪江町巡回中のこいつは難癖要因と思っていい


かろうじて陸地へ戻っていた小高区の田園。
塩害で枯れた松がそのまま。
水没で進めなかった道路をまーーーーーっすぐ進んで(破損により一部砂利)、何とか海岸まで到達して、決壊した防潮堤を登ってみた。GWで工事は休工。


決壊した防潮堤に登って海を見てきたが
外洋なので、湾内とは迫力がまるで違う。なぐりつける波がドカーンと。消波ブロックの数が膨大だがそれでも威力は残っている。
(ここから原発方向(海を見て→)へは、海岸線が断崖になっていくが、これは殴りつける波が激しいためであろう…伊豆半島にもそのような地形はある)
福島第一原発もこの断崖そのままで建設すれば浸水しなかったが、取水と港湾物流のためにわざわざ掘り下げて普通の海岸にしてしまった…だから海抜を高めにしてあった宮城県女川原発はギリギリ浸水を免れていた)
これでは、大津波により高さ6mも海面が上がったらひとまたりもなかろう、それを肌で実感した。今ここに津波がくるなら…ということを「現地で」悟ることはできた。交通事故にあってみて、あるいは現場に遭遇してみて、初めてわかることがあるあれだ。



 ◆


なんとまた、3年前と似た症状がしばらく続いている。
だるい、力がわかない、やる気もわかない、しかしスタミナは十分…力が出ないだけ。


今年の現地は、すこし風はあったんだよね。そしてみための線量が低いので頻繁にN95マスクは外してた。
あと、12年の5月末と、今年とで共通するのは「小高入りしたこと」「風が吹いてたこと(12年はものすごい突風で木々も横殴りでもみくちゃ)」
12年7月は、無風で、1時間ほど長泥と津島を巡回してさっさと帰ってしまった。


被曝原因かどうか因果関係を探るのは容易ではない。


ただ、被曝も「強い人弱い人が体質で二分される傾向」はチェルノブイリ事故以降の医学的調査で指摘されており、
自分は弱い方なのかもしれない。荒木田さんそのまんまだよ。http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20140512/1399818146


自動車で毎日行く人と、オートバイで通る人は、粒子状核種の被曝や表面汚染で言うと、圧倒的に二輪が不利だからね。四輪は密室だし、窓開けてても防護効果が高い。

The 2nd

だりい…


過去ツイの通り今月2〜3日に福島白河で野宿、翌日に浪江6号南端や、津島手前ゲートまで巡回してきたんだけど

なんか今日までずっとだりい…郡山署の警官もなるべく行くなとか奨めてきてたしな


12年春と症状は同じで、すこし軽いhttp://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120601