先従隗始・温故知新

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たった3年 ものすごく早い放射能汚染地区指定解除


いくつかモニタリングポストではかるだけだからね。


実際の放射脳汚染は、複数ある放射性物質のなかでセシウムだけをみても、
雨水流路を通って複雑に入り組んだ分布になってる。数ヶ月経過すると移動したり、人では把握しきれないし、無数にありすぎて管理しきれない。


だからこそ役所も政党も面倒がってとっとと安全です安心ですへ向かわせたがる。
事故原発周辺ぐらい汚染(度、総量)が高いと、人が帰還するかは実はどうでもいいのだ。基準値以下です、帰ることはできますと、そこで責任回避している要素が強い。


3年経過するとみんな心の整理が終わってきて、大津波で幼稚園バスが飲まれた裁判も和解するなどしており、
そこへつけこむ。

http://www.asahi.com/articles/ASGDP4PTYGDPUGTB008.html
南相馬の避難勧奨、28日解除へ 最後の指定地点

2014年12月22日00時05分


20ミリシーベルトを超える恐れのある地点の世帯を指定し、子どもや妊婦を中心に注意を呼びかけた特定避難勧奨地点は、同県伊達市川内村でも計129世帯が指定されていたが、既に解除されており、28日で同地点はなくなることになった。

 この日の説明会では「測定地点以外に線量が高い場所は多い」「健康被害が出たら責任は持てるのか」など、解除延期を求める声が相次いで紛糾、終了時間を大幅に超過した。

 しかし、政府の原子力災害現地対策本部長の高木陽介経済産業副大臣は、住民側の要望に応じて再除染に代わる清掃を続ける▽現線量でも健康影響は考えにくいが、不安には相談窓口で対応する、などと説明。最後に「風評被害からの脱却、復興への第一歩と考えてほしい」と通告した。