先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

きょうの夕方はゲリラ豪雨…よい行いは普段からしておくものですね 青梅で水難溺死一件 ほか


17時過ぎにいきなり晴天なのにポッツンポッツン、いちおう雨宿りしていたらザーーーーー
行楽日和の青梅宿、青梅街道沿いはあわてて雨宿りする自転車やバイクでごった返した。


きょうは朝から、ここ最近ずっと自転車乗ったりいじったりで尻も痛いし…乗ってもいいけど乗らないことにして、徒歩で近隣巡りにとどめた。だいたい青梅〜和田で折り返してそろそろ帰宅というところで降られて、宿場なので宿るには困らず。これが自転車で調子に乗って遠出していたら大変だったろう…川沿いだと宿る場所があるとは限らない。


15時頃は、多摩川の和田橋より下流方向付近でおぼれた人が出たようで、ヘリコプターが消防二機、警視庁一機、報道?一機、ずっとグルグル巡回していた。水難者発見できたようで消防ヘリが河岸付近まで降りてホバリングで収容した模様。上がってくると病院方向へ飛び去った。警察と報道はその後退散。水難であることは和田消防出張所で所員へ確認した。こういうのは情報インテリジェンスだからヒューミントシギント以上に重要である。


デジカメ撮影した機影からグーグル画像検索で確認すると…NHKの下請けのANHヘリコプターのようだ。NHKでは映像入りで報道されるかもしれない。http://goo.gl/QGNze
東京消防庁ヘリは、例によって立川待機のドーファン2。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-koukuutai/helicopter.html
ちどり、かもめ、つばめ、いずれかは判別できず…一説にはちどりのみ立川配備らしいのだが二機きていたからね…しかもどの機体がいつどこにあるかはその日の状況次第っぽい。


追記
ニュース7やNHKサイトでは報道なし。群馬・荒船山の滑落死と埼玉ときがわ山火事が大きく報道されたからね。報道されないと言うことは患者が軽傷・無事であるとか、早期発見で大騒ぎが長期化することがなかったなど、優先順位が低い可能性。


追記
ニュース845にて報道…どうやら報道の中身を詰める(当局の発表が出そろう)のに時間がかかった模様。以下に画像を示す…自分は万年橋〜和田橋の間で傍観していた。発見が難しかったのかヘリは万年橋まできては巡回を繰り返していた。ちなみに万年橋は宮崎勤の父が投身自殺したと言うことで曰く付き。

じいさんばっかなんだよなー、あすこらへんの釣り客。
だから土地になじんでる常連ばっか。御岳は日向和田の5つ先の(より上流域の)駅で国道で7kmぐらい。


事故はほとんどが土地になじんでないよそから来た人が大半なので、皆様どうかお気をつけて、自重して…今年はアルプス死者も多いし…

http://mainichi.jp/area/tokyo/news/m20130502ddlk13040296000c.html

感謝状:救助活動に協力、3住民に−−青梅消防署 /東京

毎日新聞 2013年05月02日 地方版

 青梅消防署(杉田克明署長)は1日、同市御岳の多摩川河川敷の岩場から降りられなくなった男性2人の救助に協力した、いずれも近所に住む▽会社員、戸上和三さん(61)▽建築会社社長、斎藤康人さん(56)▽無職、平原政夫さん(65)−−の3人に署長感謝状を渡した。

 同署によると、4月13日午後8時20分ごろ、男性のうち1人が携帯電話で救助を求め110番した。同署員が出動したが、現場特定が難航。騒ぎを聞きつけた戸上さんらが、周辺の案内などをして約1時間後に男性2人を発見、無事救助した。

 救助に協力した3人は子供のころから御岳で遊び、平原さんは元消防署員で救助経験があり、戸上さんは山岳会に所属するなど、地元の地形などを熟知していたため早期に発見できたという。

 救助された2人は20代で、遊びに来たという。夕方から軽装に運動靴で岩場を登ろうとし、地上約10メートル付近で登ることも降りることもできなくなった。

 杉田署長は「3人がいなければ命にかかわる事態になっていた可能性もある」と話し、戸上さんらは「皆が協力したのが良かった」と笑顔で振り返った。

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20130506/2cf906086e9fc14b848e6b287c86ac8e.html
多摩川で男性流され 死亡

6日午後、東京・青梅市多摩川で、釣りをしていた高齢の男性が流されて、死亡しました。
6日午後2時20分ごろ、東京・青梅市二俣尾の多摩川で、「男性が流されている」と、消防に通報がありました。
消防隊員が駆け付けたところ、通報があった場所からおよそ1キロ下流の、青梅市日向和田の橋の近くで、男性が意識のない状態で流されているのが見つかったということです。
男性は、ヘリコプターで病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡しました。
警視庁は、亡くなったのは東京・東大和市の75歳の男性とみて、身元の確認を急ぐとともに、男性は川の中で足を滑らせて流されたものとみて、当時の状況を調べています。

05月06日 21時10分


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130506/k10014388091000.html

釣りの男性 川で流され死亡
5月6日 22時32分


警視庁によりますと、亡くなったのは、東京・東大和市の萩原雅勝さん(75)で1人で釣りに来ていたということです。
警視庁は目撃者の話などから、萩原さんは川の中で足を滑らせて流されたものとみて当時の状況を調べています。


ほか、読売、産経で報道

ああやっぱり、1kmも流されたんだ…二俣尾から万年橋=青梅駅の南方までヘリが何度もループしてたし。ねんのためおれも万年橋で水面を監視してたよ。発見がおそらく15時頃で、収容したヘリが浮上したのが10分後。警察ヘリは先に帰っちゃうからなんとなくわかるんだよね、発見されたってのが。ヘリ同士が無線で連絡取り合ってるからね。
駅の順番は、日向和田石神前>二俣尾>軍畑>沢井>御岳(御嶽)http://www.mapion.co.jp/station/ROJ002082/


水着だと流されても泳げるが体温が奪われるので短時間しか水には入れない。ウェダー着用だと濡れないし冷えないがおぼれてしまうと重くて身動きがとれなくなる…ガキの時に荒川源流でおぼれた千と千尋めんま)みたいな経験があるけどほんと『一瞬』だからね、生死を分けるのは。


上流域では、湖面のように平たい部分と、急流で水面がザバザバ慌ただしい部分に分かれている。
ベテランっぽい釣り客は穏やかなスポットを知っており、そこに立ってるケースが多い気はする。
で実際にベテラン釣り人に現地でインタビューしてみたが「多摩川なんてみんなくっから、解禁日から数日だけだよ、すぐ放流された鮎なんていなくなっちゃう」そうだから…あまりキャリアがない遠方からの釣り客が、釣れないんであちこち転々としたり、急流に近いスポットで無理をしたり…というのは、ありえる。