思うに、おれの模型製作手法は、一般的なメジャーなポリシーとは違い
「大道具、撮影セット」
の手法なんだろう。撮影で映えればいい。
東映などの大道具や小道具をたくさん見学する機会もあったが(ダブルのロケ現場、大泉祭りでゴセイジャーやオーズのセットに触れるなど)
あれも現地でまじまじと眺めると、かなり作りがおおざっぱで、要点だけを作り込んである。SDなりHDなりの解像度分の計算をされたツクリなのね。
たとえば喫茶店やリビングのような大道具やセットも、現地に入ってみると接着剤やニスのニオイだらけだ。気にしなくていいアラはじゃんじゃん残してある。手抜きできるとこはどんどんする。
…まあそれはさておき、不要品として放出する場合に、買い手にあまりガッカリされないような作り込みにはしておきたい。
なんにせよ撮影ありきの模型製作ポリシーってのは、インターネット時代ならではだね。