先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

どうやったらあんな場所でこけるのか…

へたくそなのか??
少なくとも俺は冗談抜きに半端な所轄白バイよりうまいけどな。都内でバイク便やって辞めるまでに社内月間トップセールス達成したし。

http://www.asahi.com/national/update/0204/TKY201202040179.html?ref=rss
 4日午前11時40分ごろ、東京都港区のレインボーブリッジ上で、警視庁第一交通機動隊の男性警部補(48)が運転する白バイが転倒した。事故は芝浦からお台場へ向かう一般道の下り線で起きており、実況見分などのため午後3時半ごろまで、橋の下り線が通行止めになった。警部補は足の骨を折るけがをしたという。


交機がこけるってこれ署に異動ものじゃないの???
11時じゃ凍結もないだろうし強風もないだろうし…あすこずっと直線と、ゆっるいカーブだぜ…たとえ250や300出してもVFRやCBじゃこけないこけない。


http://www.dailymotion.com/video/x112w0
このアニメを見ながら実際に駆け抜けていたのさ。箱憑きバイクでw


 ◇


また創価の近くかー狙われてるな創価公明(柏市57μシーベルト市有地と伊藤ハムシアン混入した工場のすぐ近くも創価


ヘタクソは引き出しが少ない=挙動がヤバくなると早々にあきらめる=外へはらんで大事故になる…のが二輪事故の特徴。


テクニシャンほど、最後の最後まで冷静に頭を回転させて粘り続ける。どっちへころぼうか、ハイサイドにすっかスリップダウンしようか、バイクにしがみつくほうがいいか離した方がいいか、滑走がいいかどっかにぶつけて止めるのがいいか、目の前のクルマにぶつかるのだが、どこにぶつかってやろうか…云々。極力軽いアクシデントで済ませ、転倒後30秒〜数分後には再始動再スタートできる前提でいる。要するにサーキット・レーサーの考え方よ。オンオフのスポーツコースで修行&レジャーするからね、プロライダーの多くは。

http://www.asahi.com/national/update/0205/TKY201202050102.html
 料理研究家のケンタロウさん(39)=本名・小林健太郎=がバイクで首都高速を運転中、カーブを曲がりきれずに6メートル下の路上に転落、頭や足の骨が折れる重傷を負っていたことが5日、警視庁への取材でわかった。

 警視庁高速隊によると、ケンタロウさんは4日午後11時40分ごろ、東京都新宿区南元町首都高速4号下り線で、左カーブにさしかかったところでバイクから投げ出されたという。同隊が事故原因を調べている。


http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4944867.html


・夜の日付替わる前だから相当に寒い…昨晩は氷点下3度ぐらい?路面に小さな川ができて凍結してるとアウト…普段と同じ走りをしてると落っこちるかも

http://www.hotbikejapan.com/essay/taste/taste-006/
後少しで2011年も終わりだ。
先日、極秘(!?)に進めていた “CAFE RACER-4 ” のオーナー、料理研究家のケンタロウくんが、TASTEのINDIANを体験しにやって来た。


来年もハーレーXR-1000ベースの “CAFE RACER-5 ” のオーダーを頂いてる

どうやらハーレー改造のカフェレーサーもどきに乗ってた模様…こういうのはキャスター角が寝てたりストローク量は少なかったりでステアリング最悪だから、凍結路面でなにかあるとリカバーできないよ…あるいはサスがカチコチだったりハンドル切れ角がなかったりと…昔のビッグツインは低速トルクも乱暴にモリモリ出る…そういう危険性を無視してでも、”味わい”を重視してるカスタム車が多い。


情報を集めていくと…XR1000てのは
・古い…レースベースで出て、生産打ち切り
アメリカ国内のドラッグorオーバルのレースベース・マシンだからカリカリっぽいぞ…いわばハチハチNSRのなかでもSPモデルのフルSP化カスタムみたいなの。

http://baiku.jp/harley-davidson/110415_xr1000.html
XR1000は、ルシファーズハンマーがデイトナレースを走るのに市販車をベースにしなければならないという規定をクリアするために83年84年に一般販売された,いわゆるホモロゲモデルです。

エアクリーナーが2つ大きく張り出したキャブは右側に位置しマフラーは左側2本出しです。

標準で70馬力のエンジンはゼロヨン12秒台で走りきります。

最初に1983年のモデルとして販売し、ショベルヘッドエンジンが搭載されていましたが、XR1000は販売2年目、1984年のモデルとしてラインナップに復帰しました。

1983年モデルからの変化は、銀、オレンジ、黒の車体カラーが選択でき制動力が改良されました。先進の数々の動力性能にもかかわらずXR1000の生産は打ち止めとされ、759ccだけが1984年モデルとして生産されました。

XR1000はわずかな人々によって買われ、今までで最もスポーティなハーレーの1つであると考えられています。

一般人向けのはナナハン…XR750で市販され続けたと言うことだね。それでも幻のモデルとか言われてるようだが…

ケンタロウについてググっていくと、古いマシンのレストアが趣味らしいので

http://q.hatena.ne.jp/1136959599
http://trc.cocolog-nifty.com/

ケンタロウの「THE ROCKIN'COOKIN'」 powered by ココログ

料理研究家のケンタロウ(小林カツ代の息子)は数台、アメ車を所有しています。以前雑誌で「自分が持っている車を全部合わせても、ベンツの一番ちっちゃい車も買えない」と言ってました。修理期間&費用もかなりのものらしいですが…


古いバケモノレーサーモデルに手を出したが、高性能すぎるエンジンか、改造部分の考慮不足で、ヤラカシちゃったようだね…自己責任だね…


厳冬期の高速道は、安易にランプや坂道の出口から出ないで、直線的で傾斜の緩い出口から出る方が安全策ではある。


 ◇


まとめブログのコメント欄より抜き

http://baikuto.doorblog.jp/archives/53650836.html?1328451029#comment-form

3. 名もないバイク乗り
2012年02月05日 21:22
マジで首都高の壁低いよなあ。
カーブもキツイし最初走った時は怖かったなあ。
23:30頃じゃ路面凍結はないだろうし、やっぱり不注意なんかね。


4. 名もないバイク乗り
2012年02月05日 21:29
スポスタをカフェレーサーに仕上げると、ステップ左右幅が異常に広くなって、
下半身の踏ん張りが全く効かないから、運転がとても難しいのよ。

ケンタロウ氏も銭ゲバカスタム屋の犠牲者だね。

普通はデモ車の試乗で気付くから、本人にも責任はあるけど。


8. 名もないバイク乗り
2012年02月05日 22:30
>769の画像を見る限りデカいエンジンの影響で立ちが強くて寝かしこみが相当重そうに見える。
あまり飛ばす代物じゃないな。雰囲気を楽しむだけにしとくべき。
あのバイクで事故ったのかは知らないけど。


12. 名もないバイク乗り
2012年02月05日 23:10
>>>346
>カーブ結構キツいな

きつくねえきつくねえw
あんなんでキツイとか言ってたら年一回はそこでライダー落っこちてるわw
右カーブならまだしも、対向車線ありの左カーブでしょ。

飛ばし杉とか、スリップした後の力量不足だよ。

というか報道によると、飛ばしすぎで本線の右カーブ曲がりきれなくて左側の出口へ突っ込んだ、とも取れる。
対向車線を飛び越えて壁面も飛び越えて落下って、そういうアリエナイレベルだよ。


15. 名もないバイク乗り
2012年02月05日 23:58
>米12

地図良く見てみろ落下地点は出口に分岐した後なんで対向車線なんて無いぞ
本線から分岐し始めて100mですぐR50m以下のカーブだから見誤って減速ミスしたら普通に死ねるぞ


18. 12
2012年02月06日 00:22
>15
対向車線ではなく、『右車線』の間違い。右折車線。

とにかくストリートビューみてみな。http://g.co/maps/vk726
出口入ってすぐ登坂になってるし、落下現場はコーナー入り口より(監視カメラのアーチの)先だ。

つまり減速はしているし、コーナーの真ん中から出口付近なのに、
なぜあんなところで落下するのか…運転者から詳しい事情を聞かないとわからんなこれは。路面が凍結していたのかどうか、アクセル開けたのか、とか。

免許歴が浅いとかライテクを磨いてないとか…そういうライダーがゲテモノ系のハイパワーバイクに乗ると、よく理解不能のこういう事故をやらかす。カツマーしかり。


19. 12
2012年02月06日 00:31
>18のストリートビューで、青い案内看板付近でクリックすると下道に移動できる。落下地点、報道で画像や映像が出てる赤いコーンがあったりする地点ね。

こんな地点でスリップなりハイサイドなりでしかもライダーが外壁を飛び出して落下するからには、よっぽどへんなことをライダーがやらかしているはずなんだ。ふつうはコーナリング処理が終わり始めて、あとはアクセルオープンするだけの地点だからね。

でなくてもここはスリップすれば人も車体もガイド沿いに滑走できるロケーションであって、即落下へつながるのはよほどヘタをやらかしたと言うこと。

本文の679リンク先に追記した。
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120204/1328347494


20. 名もないバイク乗り
2012年02月06日 00:44
まあなんだ
事故は怖いな、気をつけて運転せんとな


22. 12
2012年02月06日 01:00
本線からの減速が追いつかないなら上り坂が終わってコーナー入口あたりでまっすぐ突っ込む…ならばストリートビューでわかるとおり、防音壁だか防護壁があるからそこで止まる。落下はせず滑走する。

だがケンタロウはどうやらコーナー進入はうまくやっており、そろそろスロットルオープンというところではらんで飛び出している…なんだこりゃ、凍結路面なのか、スロットルラフでパニック起こしたのと、どっちなんだ?本人に聞くしかないな、となる。

路面凍結の場合は凍結面ではスリップしてくれるがその先が凍結路面ではなくなるといきなりグリップが回復してハイサイドになるからこれはプロでも制御不能でライダーが吹っ飛ばされ落下するだろう。

そうではなく、なんせ零時直前という時間帯で氷点下気温の大寒波だから、眠いとか寒いとかでラフなアクセレーションをしたために単純ハイサイドにでもなったかもしれないし、居眠り運転でアリエナイぐらいはらんだライン取りだったかもしれない。

本人の回復を待って事情聴取しないとわからん。


23. 12
2012年02月06日 01:01
…が一点、決定打がある。ストリートビューでわかるとおり、転倒地点とおぼしきポイントには『橋桁の継ぎ目、金属露出部分』がある…マンホールの次に転倒する有名な条件だ。峠のカーブの橋にもあったりして痛い思いをしたライダーは多かろう。

こんなとこ、非力なマシンなら大して滑らないが、
ハイパワー・ハイトルクマシンで(たとえばR1とかドカとかハーレーのレースモデルとかw)、中型のように適当にここでスロットル開けてしまうと…大寒波の最中の深夜なら後輪から暴れて恐ろしい思いをすることは予想するまでもない。ハーレーXRはスイングアームが華奢なんだよ…鉄棒一本じゃなかったかな。

つまり、おおかたの素人やライテクに乏しい人間が言う「減速不十分」は誤答であって
「加速操作ミス」あるいは「旋回中のパーシャルスロットル操作ミス」が理由であろうと、ベテランライダーの私は推理します。結城新十郎w

当人はおそらく左折レーンにいたはず。だから左折側にしかない大きな継ぎ目を踏んだ。その上でラフなスロットルオープンをしたので後輪が暴れて気づけばスリップダウンで右レーン移動からの急激なハイサイドで人間がすっ飛ばされていた…ではないかな。

ビッグツイン・ハイトルクゆえの悲劇っぽい。昔のモデルはいまのハイテクマシンと違ってトラクション・コントローラブルを優先したトルク設計はしてないので、ドゥーハンが好みそうな暴れ馬エンジンでしょうから。このハーレーXRは1983年モデルなので…

本スレだとあれなんで、配慮としてこちらでコメントさせていただいたよ。

あるいは路面の継ぎ目付近(手前)で右車線へ進路変更したとき(あと)かもしれないしな(つまり継ぎ目の太い左レーンだろうが細い右レーンだろうが滑れば同じこと)。ほんと『詳細は当人に聞かないとわからん』。詳しい落下地点がわかればなあ。

日テレ映像を見ると鉄製の継ぎ目にガラス破片が散乱していたが…まさか下道にまで散乱してたんじゃないよな?それだと首都高側にまったくキズやスリップ痕がないのはおかしい。http://news24.jp/nnn/news89030061.htmlだがよく見ると下道のマンホールの上に散乱している。ストリートビューと比較すると、映像に映るマンホールと形状一致するものは現場には下道の一カ所にしかない。男女ビジネスマンが写ってるとこだ。…ということは、ライダーは早い段階で放り出されている。きわめて直線的にアウトインアウトで右側壁へ向かっていったか、右折するつもりで最初から右レーンにいたと言うことになる(そこでウッカリはらみすぎて側壁と格闘することは誰しもやりうる…いわばガードレールキックターン)。


ふつう、減速しながらの2車線の左カーブ進入なら、スリップしてしまい挙動がやばくなったら…とっととスリップダウンしてバイクを転ばせ、人車とも右側の壁面を滑走させようとする『余裕』ぐらいはある。よほどのスピード超過か、力量不足(変なスロットル操作を含む)でもないと、ライダーだけ外壁から落っこちると言うことは『まずない』。

一般的に、素人ほど無理にバイクを起こそうとし続ける(高いバイク壊したくない的な)ので、ライダーは一番高い位置の、一番外側にいる危険な状態になる。低い外壁を乗り越えて転落してしまう。ハイサイドでも投げ飛ばされる。ゆえにこういう状況下ではすぐにバイクをブレーキングでスリップダウンさせて人車ともに滑走することだ、大けがしたくなかったらね。たとえば峠のコーナリングでギア抜けし…もはや転倒しか選択肢がなくなったときも、ボヤボヤしてないでとっととブレーキングでタイヤロックさせたり逆ハンドル切ったり倒し込んだりしてスリップダウンすれば(リアから先にやれよあぶねえからw)、サスペンションとタイヤが緩衝材になって人車ともダメージは小さい。へたすれば数分後には再始動できるよ。なおこの場合はテコでも車体にしがみつき、人間は一番内側にいること。


報道各社が警察発表を元にした記事の文面ニュアンスを総合すると
・曲がりきれず
・右側側壁に『こすった』『接触
・車体は高速に残り、人は転落
だそうだから…甘めの判断で速度を落としきれずパニックる素人らしいパターンなのか。倒し込みから初期旋回はなんとかできたが、恐怖するほどに次第にはらんできたんだろうか。

菅生サーキットみたいに、登りストレートから下りカーブ進入というシチュエーションだから前加重が強まってしまいリアのトラクションがすっぽ抜けるかもしれない。でなくてもレトロスポーツ向けのタイヤはチャチだからな。

どの報道映像を見ても路面も側壁も『痕跡』がないんだよな。よほど些細なスリップ事故だったのか…ってことはやはり素人ライダーの事故対応力量不足だな。些細な事故のささいなリカバー対応スキルすらないのでムザムザ転落するしかなかったか。おれも素人の頃に椿ラインでやっちゃったけど、テクもないのについコーナーを高速度で攻めてみたくなってしまったのかも。芦ノ湖からの路線バスの運転手が、転倒した俺を見て苦笑してたっけ…エキセドラで攻めるなよ当時の俺!って言うw公道は別にグリップ保証してないから時々えらくグリップしないスポットがあるからね…そういうスポットをいかに多く知るか、それっぽい路面を瞬時に見抜くか、ってなると経験と年数を積むしかない。

信じられないぐらい簡単なことであっけなく重大事故にしてしまい、しかも死ぬからなビギナー素人は…たった1年間の都心バイク便経験で、無数の死者と重傷者を目撃したよ。血まみれの事故現場の目撃はその十数倍ね。新聞屋で奨学生やってたら大学入学おめでとう直後の仲間がすぐトラックにはねられ死んでしまったなんて悲しい話もあった。バイクでも車でも、運送業界を長くやると言うことは事故現場も多く見るということへつながる。だからどのレベルの素人が何をやらかすかも大体わかる。


真横で赤信号停止中のバイクが、真後ろからきた前方不注意の配送トラックに急ブレーキで追い越され足踏まれて皮がずるむけ骨が見えてて本人絶叫顔面蒼白、降りてきた若い運転手も顔面蒼白、なんてこともあった…確かライダーはサンダル履きだったような…夕方の大渋滞中の246だから救急車がくるのに30分近く…ずっとおれは交通誘導。こりゃ不遇としか言いようがないけど。246二子橋登り線の東京側合流の信号ね。


 ◇


以下は、路面ミューの低さで有名な米国マルホランド・ハイウェイの事例。
http://www.youtube.com/watch?v=Up2UvuRLdTE
この場合はガードレール沿いに滑ることができなくて車体はめりこんで強制的に止まってしまうのでライダーだけすっ飛んでいく。右側通行における左ヘアピンカーブだから起こりえる話。


(つまり日本だと逆に、急な右カーブが危険…左カーブで右車線へ飛び出してなおライダーがすっ飛んでいくのは異常なレアケース…飛ばしすぎの線が色濃い…首都高4号線下りの外苑出口付近をグーグル地図でみるとわかるがゆるい右カーブ。ここですでに曲がりきれず後輪が暴れると外苑出口の左カーブへ減速せず突っ込むしかなくなる)
参考 過去記事
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20110925/1316921692


 ◇


ライブドア取材記事を抜粋…


http://news.livedoor.com/article/detail/6255473/

「後遺症が心配......」首都高から6メートル転落したケンタロウさんの壮絶事故現場


料理研究家小林カツ代さんの息子で、同じく料理研究家のケンタロウさんが4日、首都高をバイクで走行中、カーブを曲がり切れずに転倒し、重傷を負ったことがわかった。

 4日の午後11時30分すぎ、ケンタロウさんは新宿区の首都高速・外苑出口付近でカーブを曲がれず、側壁に衝突し投げ出され、約6メートル下の路上に転落。救急車で運ばれたが、頭や足の骨などを折る重傷を負った。

 ワイドショー関係者が声をひそめる。

「報道されている以上に事態は深刻。首都高から落下したケンタロウさんはピクリとも動かず、付近を通りかかった人に発見されたそうです。一歩間違えれば、他の車に轢かれることも十分考えられた」

 死んでいてもおかしくないほどの大事故だったが、幸いにも命に別状はなし。それでも気になるのは後遺症だ。ある関係者によれば「手足のしびれや視力の著しい低下、場合によっては失明の後遺症が残る可能性もある」という。

 ケンタロウさんは料理研究家であると同時にイラストレーターとしても活躍。「もし事故の後遺症で仕事ができなくなったら......」と心配するファンも多い。警視庁ではケンタロウさんの回復を待って、事故当時の状況を聞くことにしているというが「現段階でメドは立っていない」(関係者)という。1日も早い回復を祈るばかりだ。


…いや、壮絶ってほどではなく、都心部の事故は『こんなもん』です。中部関西でも同じことでしょうよ。一般人はなかなか何度も目撃しないから、わからないだけ。仕事で年中走ってればイヤでも何度も目撃するからわかるようになる。もしくはバイク便自体が戦地の軍人なみの生存率なんで目撃を重ねる前に入院や死亡や意気消沈でバックレで、いなくなる。


サーキットで横滑り100mでも人は立ち上がるが、10m近く吹っ飛ばされ6mも下に転落するとさすがにピクリとも動かんわな…人間砲弾でわかるように、側壁を越えて下道まで吹っ飛ぶと言うことはきわめて直線的な慣性速度(要するに減衰のない勢いのよさ)がついていたということ。サーキットでもたまーに、ゼッタイに曲がれない速度で倒し込んでそのままアウト側のグラベルで縦回転で吹っ飛んでるRVFとか600CCとかを見かけますがwいやほんとハイサイドると縦回転してバイクが落っこちてきてアブナイので、できうる限りスリップダウンさせちゃいなよ?でないと死ぬよ?バイクだけ縦回転で空中を舞うだけじゃなく人間もだからね…グリップが急激に戻ることでパチンコとおなじ射出力を持つからね小型より中型、中型より大型は。しかもバイクが派手に回転して吹っ飛ぶとぶつかって粉々になり、今度は分解してばらばらになった破片や構造物があちこちに吹っ飛んでいく。だったらスリップダウンのほうが車体のダメージも少なくて済む可能性が高い。

カツマーといいケンタロウといい「ヘタクソがヘタクソのまま大型乗るな」と神様も怒っている。


余談だがおれがヘタクソではないのは、年一回気まぐれに参加してる中央自校の深川署技能講習でわかるさ。「ついてこれるなら、ついてきてみろ」たぶんヘタクソが無理に付いてくると怪我するぞ、しかも他人を巻き込んでね。


 ◇


無知のまま、中途半端なチューンバイクに乗り、ちょっとありえなさそうな事故を起こす…
だがこれは少なからず散発するコト。たまたま有名人が報道沙汰になり明るみに出ただけ。
ズブのシロウトは、何が最低限の必須要件かがわかってない。低い限界に気づかずにアクシデントに至る。


首都高のロケーション自体も危ない。高性能マシンで深夜暴走して派手に事故ったヤツ、たまたま突風とか雨とかで下に落ちるような事故をしたヤツも、似たような経緯に陥りやすい。

http://news.livedoor.com/article/detail/7380451/

事故から1年のケンタロウに希望の光「妻の頭を撫でて…」
女性自身

女性自身
2013年02月05日00時00分


事故から1年のケンタロウに希望の光「妻の頭を撫でて…」
昨年2月4日、首都高速道路をバイクで走行中に転倒し、約6メートル落下する大事故に遭った料理研究家のケンタロウ(40)。妻でフードスタイリストの大谷マキさん(39)は、夫への献身的な看護を続けているという。あれから丸1年、彼はいまどんな状態なのだろうか。夫妻の知人はこう語る。

「ほんの少しですが、体を動かすことができるようになったそうなんです!さらに人の手を借りてではありますが、口から流動食を食べられるまでに回復したそうです。感情も徐々に出すことができるようになってきたみたいで、奥さんの話を聞いて笑うこともあるそうです。この1年のリハビリの成果が出ているのでしょう」

病院に運び込まれた彼の状態は、左大腿骨骨折、右足関節脱臼骨折、顔面骨折に加え、脳挫傷、外傷性くも膜下出血など、まさに満身創痍。当初搬送された病院の関係者によると「両手足が麻痺しベッドに寝たきり。意識はあるが、高次脳機能障害という“記憶ができなかったり感情表現も困難”な症状」という厳しい状態だった。その後、リハビリ専門の病院に転院。夫妻の努力の甲斐あって、ようやく希望の光が差し始めたようだ。

だが回復に向かい始めたからとはいえ、すぐに退院するというわけにはいかないという。

「残念ながら、お医者さんから退院についての話は、まだ聞いていないそうです。ケンタロウさんは、少し前のことも忘れてしまうこともあるようです。また、全身の筋肉もかなり落ちていて、体力面でも、退院するのはまだ先になりそうです」(前出・夫妻の知人)

それでも、妻のマキさんは泣きごとひとつ言わず、毎日、夫の元へと通い続けている。

「マキさんは、病室のケンタロウさんにずっと話しかけています。ケンタロウさんはまだうまく話すことができないようですが、彼女の言葉にうなずいたりするなど、コミュニケーションを取ったりしているみたいです」(前出・夫妻の知人)

そんなある日、マキさんを喜ばせるできごとがあったのだという。

「先日、ふとケンタロウさんがマキさんの頭を撫でたそうです。あまりに突然のことでマキさんは感極まって涙があふれ、その彼の手をギュッと強く握りしめたそうです。ケンタロウさんなりに、妻への感謝を精一杯に表現したのかもしれませんね」(前出・夫妻の知人)


 ◇


じつは、2月の報道内容から、大して変わってないんだろうね…良くも悪くも。
気が遠くなるほど長いリハビリになることもあるからね、この手の障害は。頭蓋骨折ってことは脳挫傷でつまり一時的にでも潰されたり変形して、おなじ脳機能は戻ってこないわけでね。


長年バイク乗りやってれば、その間に出会った重傷事故を起こした全員が言いますよ「もう懲り懲りだ」ってね。でも当人がヘタクソだったり不器用だったり慢心していたり学習してなかったり学習力不足だったりと、たいていは「ほめられたもんじゃない」のが大半。
器用なヤツが生き残る。生存競争だから。

http://www.news-postseven.com/archives/20130502_185399.html

意識不明状態だったケンタロウ スプーン使えるレベルに回復
2013.05.02 16:00




 あの事故から1年2か月──。

「たまにぼくの夢にまで出てくる腐れ縁なんでね。慌てなくていいから、気が向いたら来てよって」

 人気料理番組『太一×ケンタロウ 男子ごはん』(テレビ東京系)で、共演していたTOKIO国分太一(38才)は4月発売の『男子ごはんの本 その5』(MCO刊)で、料理家のケンタロウさん(40才)への思いを、そう語っている。

 2012年2月、首都高を大型バイクで走行中に転倒、6m下の道路に転落し、両脚と頭蓋骨を骨折する重傷を負ったケンタロウさん。一時は意識不明となり、生死をさまようほどだった。そんな彼をつききりで献身的に看病しているのが、ライフスタイリストで、妻の大谷マキさんだ。ケンタロウさん愛用の包丁を製造している刃物店『かね惣』店主・平野惣一さんが言う。

奥さんは、病院に通いやすいように、神奈川・葉山の自宅から、都内のマンションに引っ越したそうです。病院と自宅を往復する毎日だそうです」

 そしてマキさんと二人三脚で事故の後遺症と闘ってきたケンタロウさんは、奇跡の回復を遂げていた。

「まだ病院での24時間体制介護は必要だけれど、当初意識不明状態だったのが、意識も戻って、リハビリもできるようになっていると聞きました」(前出・平野さん)

 事故発生直後は、管がつながれ、意識もはっきりせず、動けないし、言葉も出なかったが、今では会話ができるようにまでなったという。

「片言ではあるようですが、病室では奥さんと会話もできるようになったみたいです。食事も、自分の手でスプーンやフォークを使って、口元まで運べるほどに回復しているそうです」(前出・平野さん)

※女性セブン2013年5月9・16日号